今回はすごい人ほど徹底しているリズムキープについて説明していきます。
そもそもリズムキープって皆さんは意識されていますか?と聞いて意識してないよって方はいないと思います。
曲を表現する上で大切な物ですし、もしあなたがコーラスや楽器の方々とセッションされているなら、周りからもツッコミが入る事なので意識して演奏されている事でしょう。
しかし、リズムキープの練習はできていますか?という質問に対してしている!と答えられる人は少ないのでは無いでしょうか?
僕おそうだったのですがリズムキープの練習は退屈で続けたいと全然思わないんですよね。。笑
しかし、そんなのではダメなのです。リズムキープは観客がわかりやすい表現の指標としてとても大切なのです!今回は基礎ができていない事で残念に思われ無いようにリズムキープに関して説明させていただきます。
リズムキープが上手い人の条件
序文で説明しましたが、リズムキープは観客にとってとてもわかりやすい表現方法ですし、他のメンバーと合わせるためにも、あなた自身がボイパの表現を発展させていくためにもとても大切なスキルです。
リズムキープはいろいろな関わってきますが、特にここではノリを作るためについて言及させていただきたいです。
以前の記事でノリのあるリズムの取り方について説明させていただいたときにも
「ノリ」は規則的なリズムの中でみんなが未来のリズムを想定できている状態を作り、リアルタイムに音楽を演奏している側と聞いている側の双方で作っていくもの
と説明させていただきました。
リズムキープができていないと他の演奏者や聞いている側が想定しているリズムと別のリズムを作ってしまう事になり、感覚がずれてくるためノリが作れなくなってしまうのです。
ボイパがすごい人ほどリズムキープができている理由
さて前のパートに合わせて意識していきたいのは、リズムキープが決して周りからズレないためだけのスキルではないという事です。
そもそもボイパも一定のリズムの中で表現を強いられるのは当たり前の事です。もし、あなたが16分音符の刻みや独特の位置に給付がある刻み、3連符などに挑戦していく時に間違いなく必要なのがこのリズムキープのスキルなのです。
リズムキープができていないとそもそものルールがわから無いため何の音符を演奏しているかを相手に伝えることはもちろん自分で把握する事もでき無いのです。
以上の理由から上手い人、リズムをしっかりと伝えられている人ほどリズムキープがしっかりしていると言えます。
まとめ
今回はリズムキープについて紹介させていただきました。
リズムキープがボイパが上手い人の条件である事は、ノリを出すために必要であるという事とより複雑なリズムを作り出す上で必須であるとわかっていただけたと思います。上手い人が軒並みリズムキープ出ているのはしっかりと自分の表現したい音符を伝えられるほどのリズムキープ力があるからなのです。
このリズムキープに関しても今後のレベルアップのために役立てていただければと思います。
それでは今回はここで失礼いたします。