王貞治

王貞治は八百長だった?圧縮バッドを使っていた!現在だったら凄くない?

史上3人目・セ・リーグ初の三冠王達成者。世界記録となるレギュラーシーズン通算本塁打868本を記録し、読売ジャイアンツのV9に貢献し、NPB史上歴代3位のシーズン最多本塁打記録55号の記録保持者で国民栄誉賞第一号の王貞治さん。2022年にヤクルトスワローズの村上宗隆選手に抜かれるまではアジア人として歴代1位だったことは良く知られています。

今回はそんな王貞治さんの八百長や圧縮バッド使用の噂について調査しました。

現在だったら凄くない?などの声についても確認していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

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王貞治のホームランや三冠王には八百長で卑怯や忖度の声も?

真摯で誠実な人柄で知られる王貞治さんですが、ホームランや三冠王について八百長疑惑が囁かれているようなんです。

近年ではあからさま妨害行為や敬遠などはないですが、かつては実際にファンを無視した行為が平然と行われていたことがあるようなんです。

例えば、1984年にセ・リーグの本塁打王争いをしていた阪神の掛布伸之選手と中日の宇野勝選手が37本塁打で並んでいた時には、最終戦の直接対決2連戦で2人とも全打席敬遠で、集まったファンから大ブーイングが起きグラウンドに乱入する大騒動となったこともありました。

実際に王貞治さんのシーズン本塁打記録の55本でも嫌な事件は続いていました。

1985年の阪神のバース選手(記録54本)・2001年の近鉄のローズ選手(記録55本)・2002年の西武カブレラ選手(記録55本)は敬遠などの妨害行為により記録を抜くことができませんでした。

特にローズ選手やカブレラ選手は王貞治さんがソフトバンクの監督時代に敬遠を黙認していたのでは?と言われて卑怯などの声も上がっていました。

2013年にヤクルトのバレンティン選手が60本の記録を塗り替えましたが、村上宗隆選手がが記録を抜くまで暗黙の了解で「王さんの記録を抜いてはいけない」という忖度があったと言われています。

実際のところはわかりませんが、そういった忖度があったのかもしれないですね。

王貞治が現在にいたら凄くない?球場狭いし圧縮バッドを使用?

王貞治さんには現役時代に圧縮バッドを使用していたという噂もあるようなんです。

バッドは主に「アオダモ」という木を使用していますが、王貞治さんが使用していたという噂の圧縮バッドは「ヤチダモ」という木が使われていてアオダモより耐久性が弱く表面が剥がれやすい特徴があります。

その材質の弱さを補うために1950年代のバッドは表面を樹脂で固めて強度を上げ軽くて反発力のある圧縮バッドを開発しました。

王貞治さんが巨人に入団したのが1959年なので当時はすでに幅広く使用されていたようです。

当時の規定でも圧縮バッドの使用は禁止されていませんでした。王貞治さんが引退した翌年の1981年に禁止されました。

王貞治さんがこのバッドを使用したのは1962年と言われていて、その年には38本塁打を記録し始めて本塁打王を獲得しました。前年のホームラン数が13本だったので約3倍も増えたことからこのような噂がされたようです。

また王貞治さんが活躍した当時の巨人の本拠地・後楽園スタヂアムは1937年に開場していますが、本塁から両翼まで78メートル、中堅まで120.5メートルで1924年に開場した甲子園球場(両翼91.4メートル、中堅118.9メートル)と比べると、両翼までの距離が13メートル以上も短く作られました。

甲子園球場にも1992年までラッキーゾーンが存在していて現在より狭い距離でホームランとなっていました。

現在に王貞治さんが現役をしていたらどうなっていたかについてはなんとも言えませんが、それでも王貞治さんが記録した当時の世界記録868本の本塁打は凄い記録であることは間違いありませんね。

王貞治の全盛期は天才だった?現役時代の成績が凄すぎ!

全盛期には天才だったと言われている王貞治さんですが、実は努力の人だったんです。

努力は必ず報われる。 もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」という名言を残していました。

「一本足打法」にフォームを変更した時には「日本刀で素振り」したり、『練習の際に使用した部屋の畳がボロボロになり、自身の足から大量の血しぶきがあった』『腕の振りすぎで、翌朝洗顔をしようとしたら腕が動かなかった』などの壮絶なエピソードがあるそうです。

王貞治さんの全盛期は天才であり努力の人だったということがわかりました。

現役時代の成績も凄いんですよね!

生涯ホームラン記録の868本をはじめ、シーズン最多本塁打55本は、本塁打王15回・打点王13回・首位打者・5回・MVP9回そして2年連続3冠王などなど数多くのタイトルを獲得しています。

1952年には第一回国民栄誉賞も受賞し、全盛期は人気だけでなく成績もものすごかったことがわかりました。

まとめ

いかがでしたか?

今回は王貞治さんは八百長だった?圧縮バッドを使っていた!現在だったら凄くない?について調査しました。

王貞治さんの記録には圧縮バッドの使用や忖度について噂が実際にありましたが、当時は禁止されていたわけではなく現在もし現役だったとしても十分活躍していたと思われます。

これからも王貞治さんの記録を抜く選手が現れるかもしれないですが、それも楽しみですね。

今後も王貞治さんの活躍を応援していきたいと思います。

最後までご覧くださりありがとうございました。

 

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