世界的ギタリストで作詞作曲も手掛ける布袋寅泰さんですが、東京2020パラリンピック開会式でも圧倒的な存在感でした。
世界有数のギタリストとして海外での知名度も抜群ですが、学生時代の経歴は意外に知られていません。
そこで布袋寅泰さんの気になる学歴についてや、学生時代の貴重な姿を調査していきます。
布袋寅泰の中学時代の卒アルを確認!画像
布袋寅泰さんは群馬県の新島学園中学校の出身で、新島学園中学校は私立の共学校になります。
布袋寅泰さんが中学生だった当時の公立中学校は、髪を坊主刈りにする校則がありました。
私立中学校に進学したのは坊主刈りを避けるためで、当時からオシャレに気を使っていたのは間違いなさそうですね。
残念ながら中学時代の卒アル画像は確認できませんでしたが、幼少期の頃の貴重な写真は見つけました。
現在の姿とは雰囲気は違う感じながら、幼少期から圧倒的なオーラが滲み出ています。
中学時代はスポーツ万能でテニス部に所属しながら、ブラスバンド部にも所属しトランペットを担当していました。
当初はトランペットを担当していた布袋寅泰さんは、14歳の頃にロックバンド「T-REX」のマークボランに衝撃を受けエレキギターを始めます。
もし布袋とさんがトランペットを続けていたら、今頃は世界的なトランペット奏者だったと思うと感慨深いです。
14歳だった布袋寅泰さんは母親の財布から1万円を内緒で盗み、エレキギターの購入資金に充てていました。
母親といえど内緒でお金を盗むには許されませんが、それだけエレキギターを弾きたい気持ちが強かったんだと思います。
中学時代にエレキギターを始め世界的ギタリストになれたのも、布袋寅泰さんの飽くなき探究心の賜物ですね。
布袋寅泰の高校時代の卒アルを確認!画像
この画像は2015年に布袋寅泰さんが53歳の誕生日を迎えた記念に、インスタに投稿された高校時代の布袋寅泰さんです。
ロングヘアーで女性のような雰囲気もあり、とても高校生とは思えない大人の色気満載ですね。
布袋寅泰さんは群馬県の新島学園高校に進学していますが、卒業直前に長髪を学校から指摘されたことに講義し中退しています。
高校を中退した翌日には髪を切っていて、敢えて中退してから髪を切り学校に抗議を示しています。
高校時代に「BLUE FILM」というバンドを結成し、群馬県でも有数の人気を誇るバンドでした。
当時は氷室京介さんが所属するバンド「デスペナルティ」と、群馬県で人気を二分していたのは有名な話ですね。
高校2年生の頃に画像ということですが、すでに大物ロックミュージシャンの風格も感じます。
布袋寅泰さんは高校時代から他人と同じ事が大嫌いな性格で、高校に真っ赤なスーツを着て登校しています。
どんな分野でも世界の第一線で活躍する人は、人と同じ事をしてないという共通点があると思いますね。
布袋寅泰さんの実家は父親が貿易商で裕福な家庭に育ち、布袋寅泰さんは高校生の頃には200枚を超えるレコードを持っていたそうです。
また高校1年生の頃に修学旅行のときの写真もインスタにアップし、4人の男子生徒で映った写真は貴重な一枚ですね。
こちらの画像の右端の男性が布袋寅泰さんで、肩まで伸びる長髪が印象的で強烈な面影を感じます。
学生時代の布袋少年。
— 北山 龍牙 (@kitayama_ryuga) May 17, 2020
多分、BLUE FILMかジギーリギー時代なんじゃないかな。#布袋寅泰 pic.twitter.com/diz7ctCNzl
どう見ても優等生という感じはなく、【我が道を行く】という布袋寅泰さんの意志の強さが垣間見えます。
布袋寅泰の学生時代の部活は?エピソードも!
群馬県を代表する有名人の筆頭格の布袋寅泰さんですが、2021年はデビュー40周年を迎え進化を続けています。
布袋寅泰さんは中学時代はテニスとブラスバンド部に所属し、高校時代は【グラムロック】のコピーバンドを結成しています。
中学時代には1年間で身長が20cmも伸びたため、身長が伸び過ぎないように牛乳は飲まなかったそうです。
現在は身長187cmで圧倒的な存在感ですが、靴のサイズは25cmと小さめなのは驚きですね。
布袋寅泰さんは子供の頃から洋楽の影響を受けていて、高校時代は群馬から海外アーティストのライブを見るため日本武道館に通っています。
派手なイメージも強い布袋寅泰さんですが、意外にも高校時代は周囲から孤立するタイプでいじめらっ子でした。
ファッションに強いこだわりがあったり、
「他人と同じことはしたくない」と言う強い思いが
布袋寅泰さんを孤立させてしまったようです。
それにしても、
高校生で真っ赤なスーツで登校するなんてエピソードは
確かに強いこだわりを感じますよね。
さらに、
そんな強いこだわりのために布袋さんは
高校卒業直前で高校を退学になります。
当時、長髪だった布袋寅泰さんは学校側から髪型のことで指摘されてしまします。
それに対して布袋寅泰さんは
「イエス様の方が僕より(髪が)長い」
と言って学校の指摘を批判しますが、
結果的に高校を中退されることになります。
驚くことに布袋寅泰さんは
高校を卒業した翌日には髪を短く切って暗黙の抗議を行なっています。
やっぱり高校の頃からロックな人だったんだなと感じますね。
高校中退後はちり紙交換やウェイターのアルバイトもしていますが、187cmの布袋寅泰さんがオーダーを取る姿は想像できません。
布袋寅泰さんは音楽だけでなくファッションにも強いこだわりを持ち、衣装や視覚できるもの全てがロックとも語っています。
30年以上も独自のリーゼントスタイルを貫いているのも、学生時代から他人と同じ事をするのが大嫌いな性格が滲み出ていますね。
まとめ
布袋寅泰さんの学生時代について紹介してきましたが、見た目のインパクトとは真逆な繊細な印象を強く感じました。
学生時代から【自分の個性】を何より大切にし、個性を主張することで衝突しても突き進むスタイルは現在も変わりませんね。
デビュー40周年を迎えた布袋寅泰さんですが、これからがミュージシャンとして新たな境地を切り開いてくれると期待しています。