事件

池袋暴走事件の飯塚幸三が逮捕されず、神戸市バス大野二巳が逮捕される理由は?上級国民に怒りの声多数!

2019年4月21日に神戸市で事故があったそうですね!

神戸市営バスが7人をはねるという大きな事件だっただけにかなり話題になっていました。

確かに公共の交通機関が歩行者を轢き殺してしまうなんてかなり衝撃的ですよね!

ただ、同時に話題になっていたのは2日前に起った池袋の暴走事件のことだったようです。

 

というのも池袋暴走事件の犯人は逮捕されておらず、

神戸市バスの運転手がすぐさま逮捕されていたためだそうです。

一体なぜこんな差が出たのか確認してみました!

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神戸市バス・JR三宮駅ガード下事故の概要と大野二巳雄容疑者に関して

今回、両方の事件について確認するために

一応事件の概要についてまとめておこうと思います!

 

まずは神戸市バスの事件について報道されていた内容を紹介しておきます。

21日午後2時ごろ、神戸市中央区のJR三ノ宮駅近くの兵庫県道で、市営バスが横断歩道を渡っていた歩行者を多数はねた。葺合署によると20歳ぐらいの男性1人が死亡し、1人が心肺停止、6人が重軽傷を負った。

 葺合署は自動車運転処罰法違反(過失致死)の疑いで運転手大野二巳雄容疑者(64)を現行犯逮捕。「バスが急発進して人をはねた」と供述しており、事故原因を調べている。

 葺合署によると、現場手前の停留所で乗客を降ろした後に出発する際、すぐ先の横断歩道手前の停止線で止まらなければいけないのに急発進したという趣旨の説明をしている。乗客はいなかった。

引用:共同通信

という状況です。
 

簡単にまとめると

事故発生時間 :4/21 14時ごろ

容疑者    :大野二巳雄容疑者(64)

容疑者職業  :市営バス運転手

事故当時容疑者:神戸市営バスを運転(業務)

事故現場   :JR三宮駅 ガード下

被害者    :死亡1名 心肺停止1名 重軽傷6名

当時の事故要因:停止線を無視して急発進

報道時公表氏名:大野二巳雄容疑者(64)

事件後警察対応:逮捕

といった状況でした。

おそらく運転手の誤操作ではないかと思われますが、

死人も出ている大変凄惨な事故になりました。

 

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池袋暴走事件の概要と飯塚幸三容疑者に関して

続いてわずか2日前に起った池袋での暴走事件に関して

情報をまとめてみました。

まず事件概要は以下の通りです。

 東京都豊島区東池袋4丁目の都道で乗用車が暴走し10人が死傷した事故で、警視庁は19日、心肺停止状態だった松永真菜さん(31)=豊島区=と長女の莉子ちゃん(3)が死亡したと明らかにした。運転していた男性(87)=板橋区=は「アクセルが戻らなくなった」と説明。同庁は、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、当時の状況を詳しく調べている。

 警視庁によると、乗用車は約150メートルにわたって暴走。ドライブレコーダーの画像から、この間にあった乗用車側の二つの信号はともに赤だったとみられる。

 警視庁は証拠隠滅の恐れがないと判断、男性を逮捕せず任意で捜査を進める。

引用:共同通信

こちらが先ほどと同じく共同通信が出していた記事ですね。

記事も事件があった日の21:37分に公表されている記事ですので、

容疑者の名前含め全て出ていたと思いますが、

先ほどの神戸市バスの事故後2時間後に出ていた情報と比べてもかなり不完全ですね。。

しょうがないので以下別メディアから引っ張ってきました。

 

 東京・池袋で87歳の男性の運転する車が暴走して母親と3歳の女の子が死亡した事故で、男性はハンドルを操作せず、現場に一直線に突っ込んでいたことが分かりました。

 19日午後、豊島区東池袋で旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長が車を運転して道路左側のガードパイプに接触した後、2カ所の交差点を走り抜けて歩行者を次々にはねました。この事故で3歳の女の子と31歳の母親の2人が死亡し、8人が重軽傷を負いました。その後の警視庁への取材で、飯塚元院長はガードパイプに接触した後に車のハンドルを操作せず、50キロの制限速度を超えるスピードで一直線に走行していたことが分かりました。警視庁は運転操作を誤ったとみて調べています。

引用:Livedoor NEWS

ということでこの記事もかなり変な書き方になっていて違和感マックスですが、、

とりあえず情報をまとめてみました。

 

事故発生時間 :4/19 午後

容疑者    :飯塚幸三容疑者(87)

容疑者職業  :旧通産省工業技術院 元院長

事故当時容疑者:妻を助手席に乗せて運転

事故現場   :東池袋4丁目

被害者    :死亡2名 重軽傷8名

当時の事故要因:赤信号を無視して横断歩道に侵入

報道時公表氏名:飯塚幸三元院長、飯塚幸三さん、氏名公表無し

事件後警察対応:任意調査(逮捕なし)

とまぁまるで待遇が違う報道のされ方をしているのが明確にわかります。

一体この違いはなんなのか?

かなり違和感のある二つの事件でした。

池袋暴走事件の飯塚幸三が逮捕されず、神戸市バス運転手が逮捕される理由は?上級国民に怒りの声多数!

この違いに対して報道での説明は

神戸市バス事件:現行犯逮捕(特に説明なし)

 

池袋暴走事件 :逮捕せず任意捜査(証拠隠滅の恐れがないと判断)

ということでかなり謎が深まる内容でしたね。

証拠隠滅の恐れがないのであれば、神戸市バスの職員も特に証拠隠滅の動きがあったとの報道がないので同じ条件のはず。

 

条件を比較して言えることは

「証拠隠滅の恐れがないと判断したため逮捕しなかったのではない」ということです。

では二人の違いがどこにあったのか?

 

二つの事件の詳細を調べてみて大きな違いと言えることは一つ。

大野二巳雄容疑者が市営バスの運転手であったのに対し

飯塚幸三容疑者が元官僚であったと言うこと。

しかも官僚の中でも旧通産省工業技術院の元院長と官僚の中でも高級官僚だったことがわかっています。

名前:飯塚 幸三(いいづか こうぞう)

出生:1931年

学歴:東京大学工学部応用物理学科卒業 工学博士(東京大学

職歴:元工業技術院長、クボタ常務取締役

備考:2015年-瑞宝重光章を叙勲(通産行政事務功労が認められ)

と言うことで上記のようないわゆるエリート官僚で

株式会社クボタへ天下りしているような絵に描いたような方でした。

 

この情報が出回ってからネット上でもかなり炎上しているようで

 

高級官僚で上級国民だから逮捕されないのか!?とかなりの方々が疑問を持っており

今回の神戸のバス事故を受けてさらに炎上しているようです。

まとめ

と言うことで今回は

2019年4月19日に起った池袋暴走事件と

2019年4月21日に起った神戸市バス事件について調べてみました。

 

二つともかなり類似した悲惨な事件でしたが、

その容疑者の扱いに疑問がでる対応の差が出ていましたね。

報道のされ方も全然違っており、一体なんでこの差がでるのかと

疑問に思われた方もかなりいらっしゃったのではないかと思います。

 

で詳細を確認してみたところ、

池袋事件の飯塚幸三容疑者は元旧通産省の工業技術院長をされており、

一方の神戸市バスの事件の大野二巳雄容疑者は市営バス運転手であったことがわかりました。

ネット上では高級官僚で瑞宝重光章を受勲した上級国民は逮捕されないのかと炎上していました。

 

どちらの事件も死傷者が多く出ているだけに

容疑者の罪の問われ方のが異なっていることに違和感を感じてしまう二つの事件でした。

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