工藤阿須加さんといえば、さわやかで好青年なイメージの強い俳優さんですよね。
朝の情報番組「ZIP!」でも水曜パーソナリティをつとめており、その好感度の高さでも知られています。
そんな工藤阿須加さんですが、演技力について下手or上手という意見が分かれているようなんです。
今回は、工藤阿須加さんの演技力について調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
【動画】工藤阿須加の演技力を確認!世間の声や評判を調査
工藤阿須加さんは映画やドラマにコンスタントに出演しており、特にドラマではよく見かけますよね。
演じている役柄は好青年でさわやかな役が多く、「かわいい」「さわやか」「ちょっと弱いから応援したくなる」という声が多いんです。
工藤阿須加さんが出演した朝ドラ「なつぞら」では、ヒロインの古くから友人・信哉役を演じ、広瀬すずさんを支える本当の兄のような存在が光っていましたよね。
工藤阿須加さん自身もさわやかな朝にぴったりの雰囲気ですし、過去に演じた好青年役も違和感ないですよね。
役柄に恵まれているのかもしれませんが、本質というか、本人の誠実な人柄が伝わってきますよね。
その温かい演技に、いつも癒されるという声もあがっています。見た目と中身がともなっている方って、なかなかいないのではないでしょうか。
そんなまさに優等生!というイメージの工藤阿須加さんですが、その演技力がすごい!と言われた作品がありました。
2017年に放送された井上真央さん主演の「明日の約束」で、今までのイメージを覆すような印象的なシーンを演じたのです。
このドラマは、スクールカウンセラーの日向(井上真央)が、男子生徒の死について追うヒューマン・ミステリーです。
工藤阿須加さんは日向の恋人・本庄役を演じており、基本的にはよき理解者で好青年な役でした。
しかし、第7話のラストでは日向を突き飛ばし、髪をつかみながら「親を悪く言うな」と豹変。いきなりDV男に変わった工藤阿須加さんの演技は、視聴者を驚かせました。
https://twitter.com/kantele/status/935491876538368000?s=20
これまでさわやか好青年な役が多かったため、そのギャップにかなりびっくりしましたね。むしろ怖すぎてショックをうけたという視聴者まで・・・
「そう思っていただけて良かったです。監督と“キレる”“暴力をふるう”行為を本庄ならどうするか…と話し合い、日向の髪をつかむのが良いのではないか、となりました。殴るよりも、髪をつかまれるショック・恐怖の方が強いと思ったんです」と徹底した役作りを行っていたことを明かす。
Oricon Newsより引用
このように努力して役作りをしたからこそ、迫真の演技につながったんですね。
https://twitter.com/pop_im09/status/955820426881478657?s=20
工藤阿須加くんの演技が上手すぎるからなんだけど今日の和彦かなりショック
|||(-_-;)||||||#明日の約束— ぱるむ (@Parumu_wao) November 28, 2017
毒親の話なんだけどサスペンス要素ぶっこんでるからエグくないんだよなぁ。そして工藤阿須加演技上手だなぁ。 #明日の約束
— ユウ (@kikiy21) November 28, 2017
工藤阿須加さんはそれまで役が偏っていたため、おなじ演技に見られることもあったようですが、今回の役で新しい顔を見ることができましたね。
ドラマ「明日の約束」では「ダークな工藤阿須加」を見ることができ、今後どのような役を演じるのか、さらに楽しみになりました!
【動画】工藤阿須加は演技下手?棒読みとの声も!世間の声や評判を確認
そんな期待値が高い俳優・工藤阿須加さんですが、その演技が賛否両論別れたドラマがありました。
2019年放送のドラマ「ニッポンノワールー刑事Yの反乱ー」です。
賀来賢人さん演じる「警視庁のガン」遊佐清春(ゆさきよはる)さん主演で、真犯人を究明するミステリー作品です!
第1話で登場した後輩刑事の名越時生役を演じた工藤阿須加さん。登場からいきなりぶっとんだキャラクターで話題になっていました。
いきなり「パーリーピーポー!」と絶叫し、賀来賢人さんへ銃口を向けるといった、かなりファンキーなシーンでした。
こちらも工藤阿須加さんのさわやか好青年の役とはかけ離れており、そのギャップに注目が集まっていましたね。
この役は基本ハイテンションで大声をあげており、セリフも聞き取りづらいシーンがありました。
そのため、「無理しているのでは」「うるさい」という意見もあったようです。
工藤 阿須加って演技下手やなw
— あいね (@aine_s2_c5) March 3, 2020
#ニッポンノワール の #工藤阿須加 さん
最初はこの役、合ってるの?いや、演技が下手なの?と思いつつまさかの最終回で黒幕だった時の演技の凄さに気づいた人RT— あんも直想子☆あんもなおこ (@ANMO705) December 29, 2019
「ニッポンノワール」感想。工藤阿須加と井浦新の演技がいつもより大げさというか臭いというかで下手に見える。そういう指導が入ってるんだろうけど。子役の田野井君がどえらく可愛い。賀来賢人→今まで思わなかったが、どアップが多いが斜め横顔がなんとも美しい。クチが良いね。
— レフア@ (@lefualefua) October 21, 2019
#ニッポンノワール #工藤阿須加
にしても、工藤阿須加よ。やっぱり好きだわ〜。いちばん信頼してるヤツが黒幕とかよくある展開だから予想してたけど、演技上手だから納得出来たし、工藤阿須加が黒幕ってさ、面白すぎる展開じゃん。最高だった。— タキ (@drama_dish) April 7, 2020
工藤阿須加さんのイメージと違ったため、苦手なドラマだと感じた人もいたようですね。茶髪もあまり似合っていなかったように思います。
しかし、工藤阿須加さんのふり幅の広さに驚いた人も多く、肯定的な意見もありました。「演技が上手くなった」という印象を受けた人も多かったようですね。
ニッポンノワールおもしろい。工藤阿須加こんな演技しちゃうんだー。ってビックリ。#ニッポンノワール pic.twitter.com/US6VMMxQUQ
— TAYAMA@テクノストラクチャーは地震に強い (@tayamanoie) October 20, 2019
「ニッポンノワール」については、その演技力の評価が半々に分かれたように思えますね。
とにかくこの作品で、工藤阿須加さんは俳優として一皮むけたのではないでしょうか。
また、工藤阿須加さんのキャラがとても際立っているドラマ「家売るオンナ」。シリーズかされて、工藤阿須加さん演じる「庭野」役が好評でしたね。
2016年に最初のシーズンが放送された際は、工藤阿須加さんの演技について下手という声もあったのですが・・・
のちのシーズンで、工藤阿須加さんの演技がうまくなっているという声もあがっていました。確実に役者としての実力を身に着けてきているということですね。
https://twitter.com/kask180180q/status/1083030531514585088?s=20
短期間で演技力が上がったことに驚いている視聴者もいましたし、工藤阿須加さんが努力し続けてきたことがうかがえます。
工藤阿須加の経歴まとめ!
工藤阿須加さんは、元プロ野球投手で現福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康さんの長男として誕生しました。
しかし野球に興味はなく、幼いころからテニスをしており、プロを目指していたほどでした。
ケガでプロテニスプレーヤーの道をあきらめてからは、俳優の道を志すようになります。
2012年、ドラマ「理想の息子」で俳優デビューし、翌2013年には大河ドラマ「八重の桜」に出演。主人公・新島八重の弟・山本三郎役を演じ、知名度を高めます。
同年にはドラマ「ショムニ2013」に出演したりと、俳優となってからかなり順調にキャリアを重ねているんですよね。
それからも、「ルーズヴェルトゲーム」「偽装の夫婦」「家売るオンナ」「カンナさーん」と、立て続けに人気ドラマに起用されています。
また、映画にも多数出演しており、「1/11 じゅういちぶんのいち」「悪夢ちゃん The 夢ovie」「近キョリ恋愛」「ちょっと今から仕事やめてくる」と、すべて話題作なんですよね。
そして現在は、朝の情報番組「ZIP!」で水曜パーソナリティを務めており、そのさわやかな笑顔が朝のイメージにぴったりですよね。
今後の活躍が楽しみな俳優さんの1人です。
まとめ
今回は、工藤阿須加さんの演技力について紹介しました。
俳優デビューしてから順調にキャリアを重ねており、その演技力には賛否両論あるものの、成長しているという意見が多かったようです。
好青年の役からダークな役まで、演技の幅も広い俳優さんという印象でした!
今後の活躍も楽しみですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。