女優として数々の話題作に出演している長澤まさみさん。
9月に公開される映画『百花』にも出演していますが、この作品は、スペイン最大の映画祭「第70回サン・セバスティアン国際映画祭」に正式出品されることが決定し、大きな話題となっています。
また、10月には4年ぶりに主演を務めるドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』(フジテレビ系)に出演が決まっています。
そんな国内外で大人気の長澤まさみさんですが
中国語が上手いと評判なのです!
そこで今回は、長澤まさみさんがなぜ中国語が上手いのか徹底調査しました!
また、学習方法や語学力レベルが分かる台湾ドラマの画像(動画)も紹介します!
ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
長澤まさみはなぜ中国語が上手い?学習方法や語学力レベルとは?
まずは、中国語を話す長澤まさみさんをチェックしてみましょう。
中国語で挨拶をしていますが、とても自然で流暢に話されていますよね!
実は長澤まさみさんは、2014年に台湾で放送された連続ドラマ『ショコラ』に出演したことがきっかけで
中国語が喋れるようになったそうです。
このドラマで長澤まさみさんは、日本で生まれ育った華僑の音大生、辰巳千恵を演じました。
もともと長澤まさみさんは、海外で仕事をすることや、中国語に興味があって、そんな中でのオファーだったそうです。
出演に関しては、日本のドラマとかと同じように普通にオファーを頂いていて。マネージャーさんと次のお仕事をどうしようか考えているときで、興味もあったのでやってみたいなと思いました。海外でお仕事するの、大好きなんですよ。なんとなくですけど、中国語の言葉の響きとかも好きだし、しゃべってみたいなぁって。
引用:Fun!J:COM
しかし、台詞はほとんど中国語です。
長澤まさみさんは、台湾入りするまで中国語のレッスンを数回受けただけだったらしく
撮影当初、とても焦ったそうです。
「こっちに来て、あれ、チャンザー・ヤーメイ(長澤の台湾表記)大丈夫? みたいな空気になっちゃって。あ、ヤバいなって」撮影は昨年9月に開始。撮影が始まる2週間前には台湾入りした。毎日9時間、北京語のセリフを猛特訓した。「この国に対しての気持ち、誠意が伝わるものだから、ちゃんとやらなきゃと思いました」
引用:日刊スポーツ
中国語が出来ないことに対して「この国に対しての気持ち、誠意が伝わるものだから、ちゃんとやらなきゃ」と思って、中国語を猛特訓したという長澤まさみさん。
外語語に取り組む姿勢が素晴らしいですね!尊敬します。
そして、そこから長澤まさみさんは、中国語を毎日9時間猛特訓し、みるみるうちに体得していき
撮影が終わるころにはペラペラになっていたそうです!
いったい長澤まさみさんは、どのような学習方法で中国語を習得していったのでしょうか。
中国語の学習方法
撮影開始当時は中国語を全く喋れなかったし、聞くこともできなかったので、セリフを丸暗記する形だったので、発音から練習を始めたんです。ピンイン(ピン音)と言って(発音記号のようなもの)それを覚えるところから…(日本語の)アイウエオから覚えることから初めて、結構長い間、2週間ぐらい毎日9時間位、勉強というか中国語に慣れる日々を送っていて、すごく大変な思いをしました。
引用:navicon
長澤まさみさんは、毎日9時間かけて中国語の台詞を丸暗記し、発音を覚えていったそうです。
中国語は発音が難しい言語ですので、覚えるのは大変だったと思いますが、長澤まさみさんは、お仕事に対してとてもストイックで、大変な努力家ですね!
また、台湾に滞在中はアパートを借りて住んでいたそうです。
台湾滞在は約4カ月。「日本と変わらない生活をしています」。キッチン付きのアパートを借りて、余裕がある時は自分で和食を作った。時々、スカイプ(インターネット電話)で日本の友人と話をした。
引用:日刊スポーツ
ホテルなどではなく、アパートで暮らし、自炊をしていたとは驚きです。
そういう現地に溶け込んだ生活体験をしたことも、中国語上達へとつながったと言えそうですね。
また、長澤まさみさんは、ドラマの撮影が終わってからも、中国語の勉強のために自費で台湾に1ヶ月滞在されたのだそうです。
「台湾の人々はとても温かくて、そして優しい国、とにかく自然も人も温かくて優しい。」「ドラマ制作で5ヶ月ほど日本と台湾の間を行き来したので台湾に沢山の友人ができ、台湾へ来ると”お帰り”と言われます」
引用:ethica
長澤まさみさんは、台湾のことを第二の故郷のようにとても気に入ったようですね!
語学力レベル
長澤まさみさんが中国語を喋れるのは分かりましたが、その中国語のレベルはどれくらいなのでしょうか?
長澤さんの中国語について、台湾で17年間暮らしてきた北村豊晴監督も「僕よりもうまい」と絶賛。共演者で台湾人俳優のラン・ジェンロンさんも「長澤さんの中国語は監督よりもうまい。監督の中国語は、ここ10年間、上達していないからね」とおどけてみせた。
引用:MANTANWEB(まんたんウェブ)
北村豊晴監督は、台湾で17年生活しています。
その監督より上手いと言われるなんて、長澤まさみさんの語学力のレベルはかなり高いと言えますね!
こちらは、YouTubeのヤンチャンchの動画です。中国四川出身のヤンチャンさんが、長澤まさみさんの中国語を絶賛しています。
「字幕がなくても全部通じる」
「長澤まさみさんの中国語がこんなに上手だと思わなかった。本当にびっくりしました」
とヤンチャンさんは言っています。
また、こちらは中国人の李姉妹chの動画ですが、お二人も長澤まさみさんの中国語を絶賛!
特に発音が上手いと絶賛しています。
長澤まさみさんの中国語は、中国の人が聞いても、とても上手だということが分かりましたね!
長澤まさみが中国語が上手い理由はハーフだから?
長澤まさみさんが中国語が上手いのは、ハーフだからという噂があるようです。
『ショコラ』の舞台挨拶で長澤まさみさんが中国語で挨拶をしている動画を見た視聴者が「ハーフです」とコメントしていました。
長澤まさみ出演の台湾ドラマ、ストーリーが本当に微妙で長澤まさみの無駄遣い感が半端ないんだよなぁ😂
— ゆかり (@yukari_tw22) April 8, 2019
でも長澤まさみの美しい中国語が聞けます🙏✨
中国語セリフ丸暗記したとのことだけど、日本人独特の訛りがあまりなく、ドラマのストーリー通り「日台ハーフ」のような中国語で本当にすごい😳 pic.twitter.com/8dFBzU80SJ
多分みんな思ってる
— 💙モト ボサツさん🧡コロナ帰国💔&福岡の片隅でハイスペック無職を目指す😎✨ (@motobosa02) September 12, 2021
長澤まさみはフィリピンハーフの特徴満載 #マスカレードホテル pic.twitter.com/0TPgBvQsBW
目鼻立ちがはっきりした顔立ちも、ハーフ?と言われる理由のようです。
しかし、どこにも長澤まさみさんがハーフやクウォーターという情報はありませんでした。
長澤まさみさんの父親は、静岡市清水区出身の元プロサッカー選手、長澤和明さんです。
長澤和明さんは、ジュビロ磐田の初代監督で、中山雅史さんや名波浩さんを育てた名将です!
長澤和明さんは、イケオジで有能なすごい人ですが、中国人ではありません。
また、長澤まさみさんの母親は一般人のため公表されていません。
下着メーカーに勤務し、見た目は長澤まさみさんにソックリだそうです。
また、父方の祖父母の実家はミカン農家だそうで、中国とは関係なさそうです。
ということで、長澤まさみさんがハーフというのは噂止まりと言えそうです。
しかし、裏を返せば「ハーフだから中国語が上手いのでは?」と言われるほど
長澤まさみさんは中国が上手く、それは長澤まさみさん本人が、血のにじむような努力をしたということに他なりませんね!
中国、台湾での人気
長澤まさみさんは、ハーフではありませんが中国や台湾でとても人気があります。
2014年には中国・香港映画『The Crossing ザ・クロッシング』にも出演しています。
2017年、2018年には2年連続で台湾観光局のイメージキャラクターに就任しています。
2年連続でイメージキャラクターを務めた人はいないそうで、長澤まさみさんの台湾での人気の高さがうかがえますね!
【ほっと台北】
— 台湾旅行情報ガイド「台北ナビ」 (@taipeinavi) June 8, 2018
長澤まさみさん、2年連続で台湾観光局イメージキャラクターに就任!https://t.co/nQOxbmLnHO
夏の台湾観光~SUMMER FORMOSA pic.twitter.com/a2T1DyXDX8
中国の交通部観光局のCM「Meet Colors!台湾」にも出演しています。
2019年第22回上海国際映画祭では、『コンフィデンスマンJP』に出演した長澤まさみさんが
閉幕式のレッドカートペットに登壇すると、その美しさに会場からは「まさみ!」と歓声が沸き
「長澤まさみ」が瞬間的に中国でのトレンドワード1位を獲得するなど、大熱狂を巻き起こしたそうです。
中国では好きなアイドルや俳優に、食べ物にちなんだ愛称をつけて呼ぶ習慣があるそうですが
長澤まさみさんは、日本語で「ゴマペースト」を意味する「majiang」と呼ばれているそうですよ!
2021年の中国映画『唐人街探偵 東京MISSION』にも出演していました。
長澤まさみの語学力レベルのスゴさが分かる台湾ドラマの画像(動画)も!
ここからは、長澤まさみさんが中国語を話している動画を見ていきましょう!
こちらは、台湾ドラマ『ショコラ』での長澤まさみさんです。
ただ中国語を話すだけでなく、中国語を使った演技力も見事ですね!
またこちらは、『ショコラ』の現地での舞台挨拶の動画ですが、長澤まさみさんが中国語でやりとりする場面もありました。
こちらは、台湾のテレビ番組に出演された際の動画です。中国語で挨拶する場面がありました。
こちらは、映画『キングダム』の宣伝のために『しゃべくり007SP』に出演された際の動画です。
主演の山崎賢人さんが、長澤まさみさんが中国語が上手と明かしました。
映画『キングダム』は中国での撮影でしたが、現地では長澤まさみさんがお店で中国語で注文したり、通訳をしてくれたりしたとのことです。
即興で見事な長文、ユーモアを交えた中国語を披露した長澤まさみさんですが、以下のように話しています。
「皆さん、こんにちは。長澤まさみです。4月19日に映画『キングダム』が公開されます。有田さんが『見に行かなければお仕置きする』って言ってます」
これを見た視聴者からは「お世辞抜きで本当に上手い」「可愛すぎる」と好評でした!
また、こちらは中国語を初めて間もないころの長澤まさみさんの動画です。
まだ、たどたどしい中国語ですが、それも初々しくて可愛いですね。
この動画を見ると、『しゃべくり007SP』に出ていた時の長澤まさみさんの中国語は相当上手くなったという印象を受けますね!
また、映画『コンフィデンスマンJP』で、中国人バイヤーの「王秀馥」を演じる長澤まさみさん。
中国語を話しているわけではないですが、中国語訛りの日本語を話す中国人という難しい役を見事にこなしています。
カタコトの日本語が絶妙で、何回も見てしまいます!さすが大物女優という貫禄です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、長澤まさみさんの中国語の上手さについて深堀しました!
長澤まさみさんは、中国語を習得するためにとても努力されたことが分かりました。
才能があるだけではなく、大変な努力家の長澤まさみさん
年数を増して、中国語も増々上達していましたね!
今後、長澤まさみさんの活躍の場がさらに広がり、その魅力が世界中に伝わっていくことを期待します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!