東京オリンピックの日本代表に選ばれた競泳・池江璃花子選手。
白血病を克服し、見事オリンピック代表の座をつかみ取ったのは本当にすごいですよね。
そんな池江璃花子さんですが、闘病生活を送っていたということもあって、かなり痩せたといわれています。
今回は、池江璃花子さんが痩せたという情報について、調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
【画像】池江璃花子が痩せた?世間の声や評判も確認!
池江璃花子さんは、2021年4月4日に開催された日本選手権にて、100mバタフライで優勝し、五輪代表の座を勝ち取っています。
リレーで出場したのですが、およそ3年ものブランクを乗り越えたことには、日本中が湧き上がりましたね。
白血病で長きにわたる入院生活を送っていたため、やはり全体的に痩せたイメージがありますよね。
高校時代の全盛期と比較してみると、肩回りが特に痩せています。
池江璃花子選手が優勝、女子100メートル自由形、しかし、痩せたな
— 未開の住人 (@kokirikoo) April 8, 2021
池江璃花子選手、トレーニング再開のドキュメンタリーを見たのがつい先日な気がする
カリカリに痩せた細い肩で、ここからどれだけ頑張ったら復帰できるのかと、こんな試練をこんな若い女の子がどうしてと、そこからどれほどの努力をしてきたのか五輪の切符を手にしたとのニュース
こんなのほんと泣く— パトリック (@Meghe3) April 5, 2021
https://twitter.com/drop8812/status/1378744510994206722?s=20
世間でも、池江璃花子さんが痩せたことに心配の声があがっていました。
池江璃花子さんが退院後、初復帰戦となったのが、東京都特別大会でした。
171cmの長身でかなり目立つ池江璃花子さんですが、他の選手に比べてかなり色白で、ほっそりとした華奢な体が痛々しかったですね。
しかし、見事1位に輝き、満足いくタイムをたたき出した池江璃花子さん。ガッツポーズと笑顔が印象的でしたね。
レース前、名前を呼ばれ会場入りする際、「ただいま」とつぶやいた。白血病判明から、つらい闘病生活を経てこの舞台に戻ってきた。
「何番でも、ここにいることを幸せに感じよう」と、泳げることの真の喜びをかみしめた。予選から決勝までタイムを上げ続け、本職でもある100メートルバタフライで「日本一」を奪還。レース後、目に涙をいっぱい浮かべ、しばらくプールから上がれなかった。
Yahoo!ニュースより引用
闘病中は抗がん剤治療をうけており、副作用で嘔吐を繰り返す日々が続いたそうです。
病室に自転車型マシンを持ち込み、体力を落とさないようにリハビリにも励んでいたそうです。
なんとか練習量を増やし、食欲がないながらも1日3食ほか、補食も積極的におこなったといいます。
闘病でトータル15キロ以上も痩せてしまったそうで、退院後は体重を増やし、筋力をつけるトレーニングを送っていました。
池江璃花子は病気完治したのに痩せすぎだと話題!昔と今を画像で比較
池江璃花子さんは2018年に白血病を発症し、2019年に復帰した際は、そのガリガリに痩せた姿が印象的でした。
写真を見比べてみると、別人のように痩せてしまってますよね。
そこからさらに一年、現役選手に見劣りしないほどに体を鍛え、復帰させた池江璃花子さんの努力がすさまじいことが分かります。
池江璃花子さんが注目を集めたのは、2015年の東京都大会でした。
100m自由形で中学新記録をたたき出して優勝し、一気に知名度を高めます。
もともとがっしりとした筋肉質な体つきだったので、大人びていてとても中学生に見えなかったですよね。
水泳選手の特徴である、肩~背中も筋肉がかなり大きいことが分かります。
池江璃花子さんは水泳のトレーニングのみならず、筋トレも欠かさずおこなっていました。
特に懸垂を相当やり込んだそうで、実家にあるうんていも活用していたそうです。
15歳でオリンピック候補生として注目され、16歳でリオオリンピックに出場します。
メダルには届かなかったものの、100メートルバタフライでで3度も日本記録を更新しています。
体格的にも海外の選手に負けていないほど、たくましい体つきが印象的でしたね。
その後、18歳で白血病を発症してしまった池江璃花子さん。選手としての活動を休止することを発表しました。
自身のインスタグラムにも闘病中の写真をアップし、やつれたその姿に多くの人がショックを受けましたね。
19歳で退院したものの、筋肉質な体つきはがらりと変わり、やせ細ってしまいました。
その後、SK-Ⅱとパートナーシップを結んだ池江璃花子さんは、髪の毛が抜けた状態で登場します。
坊主姿で登場したその姿は、とても力強くて凛々しい、美しい女性でした。
「白血病の闘病生活中、私に強さをくれた皆さん、家族や友人、温かい応援をくださった皆さんのおかげで、病気を乗り越えることができました。現在、世界中が不安で辛い日々を送っています。このメッセージが、アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです。」
PR TIMES
より引用
顔は元から小さいので大きく変わっていないように思いますが、体つきや手首などのパーツがかなり痩せていますよね。
病気と闘っていた当時は、東京オリンピック出場を諦めていたのですが、見事東京オリンピックの座を勝ち取っています。本当にすごい選手ですよね。
池江璃花子が痩せた原因や理由は?
池江璃花子さんが激やせした理由は、まさしく白血病による影響でしょう。
退院したものの思うようにトレーニングが出来ず、筋肉量が一気に低下しています。
病院の先生と相談しながら、大学のジムで軽いトレーニングをしたり、闘病中もできる範囲で筋トレをしていたようです。
2019年6月からはバイクトレーニングもはじめ、体が少しずつ元に戻るよう頑張っていました。
急性リンパ性白血病は、白血球ががん化してしまう血液のがんで、子供や若い世代に多いそうです。
池江璃花子さんは、およそ10カ月もの間入院していました。
抗がん剤治療もおこなっていましたので、感染症や臓器機能障害といった合併症が起きるリスクもありました。
実際、池江璃花子さんは、合併症が起きたので、骨髄移植を受けたことも発表しています。
造血幹細胞移植を受けた場合は、さらに合併症が起こることがあるそうで、通院しつづけなければいけないといいます。
再発するリスクも高く、患者は常に病魔におびえながら生活しなければなりません。
退院後、日常生活を送るだけでもすごいことなのに、アスリートとして完全復帰しているのは本当にすごいですよね。
医師の予想をはるかに上回る速さで、驚異的な回復をしたことになりますね。
まとめ
今回は、池江璃花子さんが痩せたという情報について、紹介しました。
白血病の影響で、15キロも体重が落ちてしまった池江璃花子さん。筋力も衰え、かなりやせ細ってしまいましたね。
しかし、持ち前の身体能力と努力で、驚異的な回復を見せ、少しずつ以前の体格に戻りつつあります。
これからの活躍も期待したいですね!最後まで御覧いただきありがとうございました。