ハスキーボイスが印象的でコミカルからシリアスまで幅広い役柄を演じ、2024年前半の朝ドラ「虎と翼」の主演が決定している伊藤沙莉さん。
明るい印象の伊藤沙莉さんからは想像しづらいですが、実は幼少期の家庭環境が壮絶だったそうなんです。
今回はそんな伊藤沙莉さんの生い立ちについて調査しました。
両親が離婚で極貧だったと言われている幼少期についても確認していきます。
伊藤沙莉は父親が韓国人でハーフ?両親は離婚した?
伊藤沙莉さんは1994年5月4日 生まれで千葉県の出身です。
子役時代から数多くのドラマや映画に出演していた伊藤沙莉さんは、2019年のNHKの朝の連続テレビ小説「ひよっこ」でのコミカルな演技が話題になりブレイクを果たしました。
伊藤沙莉さんの父親が韓国人でハーフでは?という噂があるようなんです。
父親について兄のオズワルドの伊藤俊介さんは「稀代のポンコツ」とブログで明かしていました。
母はよく『あいつはバブルが終わったことに気づいていない』と、絵に書いたような調子こき男であった父を揶揄した。今が楽しければと、周囲に後ろ足でコンクリート削れるほど砂を撒き散らかした父のお陰で、常人ならしたくても経験出来ないような修羅場を潜らされてきた母からしたら余りある言葉である。
要するに稀代のぽんこつ親父。引用:オズワルド 伊藤 ブログより
伊藤沙莉さんの父親は道路の会社を経営していましたが、バブル時代の奔放すぎた経営で倒産し、そのことが原因で両親が離婚してしまったそうなんです。母親と暮らすことになった伊藤沙莉さんはこの時まだ2歳になる前でした。
知り合いから「面倒を見てほしい」と託された外国人労働者を30人ほど受け入れたのだそうですが、誰も日本語を話せなかったためか、ごちゃついて倒産してしまったとのことです。
これだけでは伊藤沙莉さんの父親が韓国人であるかについてはわかりませんが、以前X(旧ツイッター)でこのような投稿をされていました。
https://twitter.com/SaiRi_iTo/status/537589537766002688?s=20
もし母親が韓国人だとすると家庭内でも韓国語が使われたり韓国へ里帰りしたりすることがあったでしょうからおそらく離婚して家を出た父親が韓国人であった可能性が高いのではないでしょうか。
両親が離婚後は父親と長い間連絡を取っていなかったそうですが、兄の伊藤俊介さんが19歳の時にバイトでチラシ配りをしていたら、荷物をいっぱい持ったおじさんにいきなり「俊か!」と声をかけられ、偶然にも再会を果たしました。
この出来事がきっかけで再び伊藤沙莉さんらは父親と連絡を取るようになりました。
それから6年後の2020年に咽頭癌で他界しました。
伊藤沙莉の生い立ちや家庭環境が壮絶!貧乏で家がなっかったことも?
先ほどご紹介した伊藤沙莉さんの父親は会社が倒産後に借金を残して蒸発していて幼少期の生活は壮絶だったそうなんです。
それから母親と叔母は軽トラで寝泊まりする生活で家族には家が無く、兄の伊藤俊介さんと姉の史織さんも兄のサッカー仲間の家にお世話になっていて、2歳の伊藤沙莉さんは母親の幼馴染に預けられ、「なぜ私だけひとりぼっちに」と幼いながら思っていたそうです。
兄の伊藤俊介さんと姉の史織さんも兄のサッカー仲間の家にお世話になっていました。
伊藤沙莉さんの母親と伯母は朝早くから一日中寝る間も惜しんで働くほどでした。
3ヶ月ほどして家族で一緒に暮らせるようになりましたが、そのアパートは”ボロボロ”でゴキブリたくさんいるような所で、広さも布団3枚で家族5人が寝るほどの狭いスペースだったそうです。それでも、家族で住めることが何より嬉しく兄弟3人で「お城だ!すごい!」と喜んでいたそうです。
そんな伊藤沙莉さんの夢は、いつか母と伯母に一軒家を建てることだそうです。
母親や叔母さんも現在の伊藤沙莉さんの活躍を楽しみにされていることでしょうね。
伊藤沙莉の幼少期や子供のがかわいい!画像
今でも童顔で可愛い伊藤沙莉さんですが、幼少期や子供時代もとても可愛かったようなんです。
2歳の頃の伊東沙莉さんがこちらです。
面影があって、今の可愛らしい雰囲気がそのままですね。
伊藤沙莉さんは3歳の頃からダンスを習ていて、9歳の頃にはサンリオダンスコンテストのキッズ部門で湯賞するほどの腕前でした。
当時はダンサーになることが夢でした。
9歳の頃に子役デビューしたドラマ
デビューは2003年のドラマ「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」で当時9歳でした。
演技未経験ながら、身体が少女に若返ってしまった女性研究員という難しい役どころを見事に演じました。
デビューのきっかけは以前のインタビューでこのように明かしていました。
ダンススクールに掲示板があって、そこにオーディション情報がバーッと載ってるんです。キッズ部門、大人部門とかに分かれてて、ダンスのオーディションとか、色んなメディアのオーディションがある中で、たまたま子役オーディションというのが貼ってあったんです。ダンススクールなので、お芝居を目指している子はあまりいなかったんですけど、逆にみんな物珍しくて、「行こうか、行こうか」みたいに盛り上がって。でも私は、どっちかというとダンスをずっとやっていきたいと思っていたほうなので興味がなかったんです。
引用:文春オンラインより
オーディション当日に芸能事務所に所属していなかった伊藤沙莉さんは事前に台本が渡されていなかったそうですが、「『ねぇ、もらってないんだけど』と声をかけたのが実は1番上のプロデューサーだったそうです。
その度胸の良さと大人っぽいハスキーボイスが認められて見事合格しました。
それから2年後の2005年11歳の時にドラマ「女王の教室」で主人公の志田未来さんをいじめまくるいじめっ子役で出演しました。
その後はいじめっ子役が多く学校でもクラスメイトから怖がられていたこともあったそうです。
中学2年生だった2007年にもドラマ「わたしたちの教科書」で志田未来さんをいじめる役でした。
伊藤沙莉さんは、この頃とあまり変わっていない感じがしますね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は伊藤沙莉さんの家庭環境や生い立ちが壮絶!両親が離婚で貧乏だった?父親は韓国人!について調査しました。
伊藤沙莉さんの生い立ちは壮絶で父親の借金のせいで、幼少期には家がないこともあったりボロアパートで暮らしたりしていたこともありました。
また公式には発表されていませんが、伊藤沙莉さんの父親は韓国人である可能性が高いことがわかりました。
子供時代の苦労があったからこそ今の演技力が培われたのでしょうね。
今後も伊藤沙莉さんの活躍を応援していきたいと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。