女優の黒木華さんといえば、その和風な雰囲気と抜群の演技力で知られていますよね。
幼少期から演劇を学び、舞台で培ってきた演技力で数々の大きな賞を受賞しています。
そんな黒木華さんの演技についてですが、世間ではどのような評価を得ているのでしょうか?
今回は、黒木華さんの演技力について調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
黒木華は演技下手?世間の声や評判も調査!
黒木華さんはこれまで数々の作品に出演していますよね。たくさんの役を演じているからこそ、「演技が下手」と思う人もいるようです。
個人的に黒木華さんを演技上手いと思った事がなくて、むしろ下手だなあと思ってるんだけど海外で一番評価されてる日本人女優だから見る人の感覚で上手い下手は違ってくるんだね
— クワンペ (@hioZw0ZL6LvTlJB) January 7, 2021
凪のお暇、これストーリーは面白いのに黒木華の演技が下手すぎて見てられなくなってくる
— オガワ (@yukiedango) May 17, 2020
https://twitter.com/FujiAppleFuji/status/1092032628318851072?s=20
「黒木華さんの演技が下手」と感じている人の中には、「演技がわざとらしい」「おおげさ」という声があるようで・・・
黒木華さんの代表作でもある「重版出来!」では、感情表現が激しい熱意のある主人公を演じていました。
「怒り」の演技が過剰という意見が合ったり、演技がわざとらしく感じてしまう人がいたようです。
このドラマで黒木華さんを知った人も多くいますし、初めて見た人は「わざとらしい演技」と思ってしまうのかもしれません。
黒木華さんはもともと演技へのダメ出しがなく、どんな役でも自分のものにできるという印象です。
「重版出来!」については、主人公がそもそも体育会系でKYな新人社員という設定でした。
そのため、おしとやかな和風美人が似合う黒木華さんですと、少し合っていなかったのかもしれませんね。
ドラマの中では突然、“重版出来ダンス”を踊り出したりと、異様なテンションの高さが悪目立ちしていました。
もともと舞台出身で大声を張る演技もこなしてきた黒木華さんですから、「演技がわざとらしい」という声はむしろ少ない方でしょう。
「演技が下手」というよりも、そこまでウザイ主人公になりきれるということは、演技力があるということですね。
黒木華の演技力は?うまいとの声も!世間の声や評判も調査!
黒木華さんの演技力については、圧倒的に「上手い!」という声が多いのです。
樺ちゃん役の黒木華さんの演技が妙に浮いて見えてたのは、逆に上手すぎたからだったのか!w
— かぶりょう (@fandsomesome) February 25, 2021
黒木華さん めっちゃ 演技 上手なの…✧。
黒い笑顔が 怖かった……
— 行先Mam. (@Anmizo_09) February 10, 2021
天皇の料理番11話まで見た。
後半は毎話泣く、鈴木亮平なんて画面に映るたび泣ける。
黒木華さん演技上手すぎて、黒木華さんが悲しそうやと私まで悲しくなった……
豪華すぎるキャストと細かいカット割と丁寧な美術で無料で見ていいのか不安になるレベル。大作映画か大河か朝ドラなのでは……?— かわうそ (@kawazoo_) January 4, 2021
見た目は地味かもしれませんが、その圧倒的な演技力がすごい!と驚いている人が多い印象です。
世間では“昭和顔”と揶揄されることもありますが、着物が似合う和風美人で、古い時代背景の作品でもとても映えます。
特に漫画や小説が原作の作品だと、だいたい実写化に反対されてしまうのですが、「黒木華がピッタリ」という意見も多いのです。
与えられた役についてしっかり自分のものにできるのも、黒木華さんの演技力がすごいからこそですね。
黒木華さん主演でヒット作となったドラマ「凪のお暇」も、まさに自分のものにしていたハマリ役でした!
視聴率も10.3%を超え、初回見逃し配信はなんとTBSドラマ歴代最多再生回数を記録したのです!
このドラマはマンガが原作となっており、空気を読みすぎるOL・凪が人生を再スタートさせるため、奮闘する物語となっています。
実は原作だと、主人公は美人で巨乳というキャラなんです。そのため、見た目が合っていない、と前評判は悪かったんですね。
しかし、放送スタート直後から黒木華さんの評価は一変し、「思ったよりハマっている」「正直ピッタリ」と大絶賛されたのです。
「やはり演技力の高さでしょう。2014年、山田洋次監督の『小さいおうち』でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞していますからね。同賞を受賞した日本人は4人目で、審査員からは『演技力が群を抜いていました』と評価されるほど。チュートリアル徳井義実が明かしていたのですが、京都のお化け屋敷に取材に行った際、お化けを演じていた1人の女性の迫力が凄く、実はその女性がの黒木だったと後からわかったとか。当時から存在感を放っていたのかもしれません(笑)」
週刊PRIMEより引用
そしてなんと、あの大女優である米倉涼子さんも、「脅威を感じる女優」のひとりに黒木華さんを挙げているのです。
そのオーラやたたずまいがかなりの逸材だそうで、故・樹木希林さんも黒木華さんを「日本の映画界を背負って立つ役者」と大絶賛していました。
「彼女は意外にも、『いつも迷いながら演技をしていて、何度演じても不安』とWEBマガジンで明かしていたことがあるのですが、ある意味、迷いは向上心の表れでしょう。主演クラスの女優になっても、探求心を忘れないところも高い演技力に繋がっているのではないでしょうか。今回のような人気マンガ原作のドラマ化の場合、放送前の批判はつきものですが、それを黙らせるにはルックスよりも演技力だと、今作で黒木が体現したと思います」
週刊PRIMEより引用
黒木華さんはほかにもたくさんの作品で存在感を発揮しており、『獣になれない私たち』『ビブリア古書堂の事件手帖』『来る』といったさまざまな作品で、見事に役を演じきっています。
見た目のイメージが原作と異なっていたとしても、圧倒的な表現力で視聴者を釘付けにしてしまうのでしょう。
また、黒木華さんの落ち着いた容姿も、魅力のひとつですよね。
女優という華やかな仕事のイメージというよりも、おしとやかでふんわりしており、昭和の古きよき時代の女性が感じられます。
『小さいおうち』『リップヴァンウィンクルの花嫁』など、実際に日常にいるような役もとても自然に演じています。
黒木華さん自身は演技力について、「泣く演技をして自分に酔うのが苦手」「自分自身に興味がない」と客観的なコメントをしていました。
名誉ある賞を受賞しても、おごることなくストイックに女優という仕事を追及しているのですね。
黒木華の経歴を確認!
大阪出身の黒木華さんは、幼い頃から地域の児童劇団に所属し、活躍していました。
本格的に演技の世界にのめりこんだのは高校生のときで、演劇部が名門の高校に進学しています。
そこでは1年生のときから3年生までずっと主演を演じ、演劇部のエースとなります。
その後、大学も演劇を学ぶ学校を選択し、在学中から舞台女優として活動しました。
それから2011年に出演した映画『東京オアシス』をきっかけに、さまざまな映像作品に出演するようになります。
2012年に出演したNHK朝ドラ『純と愛』で、表裏のある役を演じ、注目を集めるようになりました。
そして、2014年に出演した映画『小さいおうち』では、その演技力が高く評価され、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞します。
日本でもアカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、黒木華さんの代表作となります。
私生活は謎が多く、公式SNSなどもない黒木華さんですが、その謎が余計に女優としての魅力が増しているのかもしれません。
まとめ
今回は、黒木華さんの演技力について調査しました。
その演技がおおげさで下手という意見がありましたが、役になりきっているからこそそのように見えてしまうのですね。
世間や業界内でもその演技力は絶賛されており、黒木華さんの演技がすばらしいことが証明されています。
今後も女優としてたくさん活躍していってほしいですね!最後までご覧頂ありがとうございました。