「宇多田ヒカル以来の逸材」といわれるほど、才能あふれるアーティストである藤井風さん。
岡山弁を歌詞にとりいれた独特のサウンドは、なんだか癖になりますよね。
そんな藤井風さんですが、どのような学生時代をすごしてきたのでしょうか?
今回は、藤井風さんの学歴について調査しました!ぜひ最後までご覧ください。
藤井風の学歴まとめ!出身中学はどこ?
岡山県で誕生した藤井風さんは、4人兄弟の末っ子として可愛がられながら育ちました。
実家は喫茶店を営んでおり、音楽・英語を独学で学んだ父親に幼い頃から教育を受けていたそうです。
喫茶店では常に音楽が流れており、流行のポップス、ジャズ、クラシックや演歌など、ジャンルにとらわれない音楽を聴いて育ったようです。
なんと3歳からピアノやサックスを教わっていたといいますから驚きです。
父は「音楽と子供が好き!」という気持ちだけで自ら勉強し、子供たちに音楽や英語を教えていたそうです。
藤井風さんは地元・岡山を「愛すべきド田舎」と表現しており、歌詞に「ワシ」という岡山弁の一人称を取り入れているのも愛を感じますね。
藤井風さんは12歳で初めてYoutubeに動画投稿をしたのですが、中学生になってからはさらに本格的に動画投稿をしています。
藤井風さんは地元にある里庄町立里庄中学校に通っていたのですが、この中学校は校則がかなり厳しく、勉学に特化していたそうです。
チャイムをあえて鳴らさない制度にしており、生徒たちが自ら時間管理するように成長させるのを目的としています。
藤井風さんはクラスの人気者だったそうで、卒業文集でも○○な人ランキングでたくさん名前が出てきたそうですよ。
当時から才能あふれる藤井風さんの周りには、たくさんの人が集まってきていたのでしょうね。
藤井風さんは中学のときから作曲をしており、主にピアノでメロディを作ってから、弾き語りできるまで最初に作り上げるそうです。
作詞は苦手で、まったくかけないときは歌詞を神棚におそなえし、「この歌詞を完成させてください」と神頼みすることもあるとか。
中学生のときから作詞作曲をしていても、スランプに陥ることがあるのですね。天才と思っていたので意外です!
藤井風の出身高校は偏差値55の岡山城東音楽科?エピソードも!
藤井風さんは岡山県にある岡山城東高校へ進学しました。偏差値は55~68とかなり難易度が高く、岡山県内では2番目の進学校です。
「国際的に活躍できる教育」がモットーで、文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクールなんです。
特に英語には力を入れており、有名大学に進学する生徒も大勢います。
高校2年生からは「音楽学類(クラス)」を選択することができ、藤井風さんはこの学科に進んでいるようですね。
「音楽学類」からは、東京藝術大学や有名音楽大学へ入学する生徒が多くいるそうです。
藤井風さんは中学卒業まで動画配信を積極的におこなっていたのですが、高校に入ると勉強が忙しく、動画配信はお休みしていました。
藤井風さんが12歳のとき、父が突然「これからはYouTubeの時代だ!」と言っていなければ、今の藤井風さんはいなかったかもしれません。
音楽のセンスと流暢な英語も、すべて父の英才教育のおかげですね。
藤井風さんはYouTubeでも洋楽をカバーしていて、ピアノを引きながら流暢な英語を披露しています。
英語が上達した理由としては、「好きこそものの上手なれ」と話していたので、まずは好きになることが大事ということですね。
音楽も英語も、まずは好きになって、それから練習するうちに、自然と上達していったのですね。
自ら進んで学ぶ姿勢はすばらしいですね。ご両親の教育がとてもよかったのでしょう。
藤井風の最終学歴を確認!大学には進学した?
藤井風さんが通っていた高校は、前述したように有名な進学校です。
卒業した生徒はほとんどが大学進学するそうで、国立大や有名私立、音楽大学へ進みます。
しかし、藤井風さんは大学に進学していません。本格的に音楽活動をするために、高校卒業後は岡山で活動したのち、上京しています。
もし大学に進学していたら、音大や有名大学に入学していたでしょうね。
最初は地元の岡山を中心に、さまざまな音楽イベントに出演していました。そのため、地元ではかなり有名なアーティストのようです。
高校のときお休みしていたYouTube投稿も再開し、多くの動画を配信しています。
父の教育のおかげで絶対音感も身に着けているので、楽譜を見ずに一度聞いた曲を即興で演奏することができます。
「天は二物を与えず」といいますが、藤井風さんの場合はイケメンで高身長、楽器もひけるし歌もうまいし英語も堪能・・・完璧すぎますよね。
まさに天才といえる藤井風さんですが、ソウルフルな歌声と岡山弁のギャップもまた魅力的ですよね。
高校卒業までは歌声を披露していなかったのですが、テイラー・スウィフトの“Look What You Made Me Do”を弾き語り、これが「バズる」ことになります。
「ピアノを弾きながら歌えるミュージシャン」として、だんだん知名度を高め、2019年には上京し、本格的に活動拠点をうつします。
するとイベント出演のオファーが殺到し、「VIVA LA ROCK」「SPACE SHOWER」などのビックフェスへ招待されます。
そして、2020年には1stアルバムが発売され、海外アーティストのカバー曲や、新曲が収録された豪華な内容になっています。
メディアにも積極的に出演し、『報道ステーション』で生演奏を披露したり、ラジオ番組のパーソナリティにも選ばれます。
まとめ
今回は、藤井風さんの学歴について調査しました。
岡山県出身の藤井風さんは、中学・高校と岡山県ですごし、高校卒業後は大学に進学せずに、音楽活動に専念していたようです。
高校も有名な進学校で、音楽や英語を集中して学んでいたようですね。
今後もますますの活躍を期待しています!最後までご覧頂ありがとうございました。