藤原基央さんはBIMP OF CHICKENのメンバーでヴォーカル兼ギターを務めています。
そんな藤原基央さんの歌い方が変わったと噂されています。
そこで今回は藤原基央さんの歌い方が変わったという噂について調査してみたいと思います。
最後までご覧ください。
【動画】藤原基央は歌上手い!歌唱力の評判も確認

藤原基央さんは歌が上手いと評判です。
藤原基央って案外歌上手いんだな
— とん (@ghneiojfio) November 8, 2017
一方では歌が下手だという意見も。
昔のBUMP、みんな「技術的には上手くない」って評価してたし、ヴォーカル藤原基央の歌唱力もそんな感じだった。
ただ、藤原基央の歌は、昔からけっこう「演技」に説得力があったと思う。クサい感じはするけど、あれぐらいわかりやすく歌詞の感情とリンクさせて歌うの大事だなーって感じるのよね— トナカイ(who’s sure “I AM SANTA”) (@morobito_kozoli) December 11, 2020
動画で確認していきましょう。
・天体観測
BUMP OF CHICKENを一躍有名にしたのが2001年3月14日に発売された『天体観測』。
藤原基央さんの歌い方は上手いとは言えませんでしたがそんな粗削りで力強い歌声に惹かれる人が多くいました。
https://twitter.com/PonkotuLunch/status/1179981350788456449?s=20
『天体観測』は累計58万枚以上のセールスで大ヒット作となりました。
MVの再生化数は驚愕の1億回再生。
さらにはこの曲から着想を得てドラマまで作られます。
これってBUMPの天体観測が挿入歌のドラマ? pic.twitter.com/JnbU5i0cN2
— shiori (@jam71718072) February 22, 2021
当時は街を歩いていてもどこかで必ず『天体観測』が耳に入るほど人気でした。
・sailing day
2003年3月12日に5thシングル『ロストマン/sailing day』を発売。
sailing dayはアニメ映画『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の主題歌となりました。
ここでも藤原基央さんの魂の叫びを込めた歌い方が話題となります。
sailing dayでもさ、運命は定まってるって分かってるのに「精一杯運命に抵抗」って歌う感じが最高に藤原基央
— ま ほ こ (@__in_my_nikke) August 8, 2020
歌のうまさぬきにしても聴き入ってしまいますね。
・プラネタリウム
2005年7月21日に発売された10thシングル『プラネタリウム』では自己最高の初動売上を記録します。
とっても久しぶりにプラネタリウム聴いたらやっぱり藤原基央は神だった天才だよ
— 虜 (@t_o_r_k_0) November 23, 2021
高音が少しかすれる感じが藤原基央さんの歌い方の特徴ですね。
・ダイヤモンド
2000年 9月20日 に2枚目の シングルとして発売された『ダイヤモンド』。
あるライブでは演奏途中で言いたいことが出来たと演奏をやめて話し出す藤原基央さんが話題になりました。
藤原基央ダイヤモンドを書いた頃の気持ち#BUMP #新木場 pic.twitter.com/1u1ObLWPHD
— ほんま (@masa_0316m) March 6, 2018
島のダイヤモンドで演奏止めて藤原基央のMC入ったのアツかったな
— あすてる (@asuteru2405) November 3, 2019
熱く語る藤原基央さんですが、この『ダイヤモンド』を作った時は大きな声を出して歌ったとインタビューで明かしていました。
あっ、“ダイヤモンド”とかはもう壁叩かれましたからね(笑)、「うるさいよ」って、ドンドンドンッ(笑)。
excite.ニュース INTERVEW with BUMP OF CHICKEN より引用
曲作りにのめり込んで壁を叩かれるまで大きな声に気づかなかったのかもしれませんね。
・ゼロ
2011年10月19日にBUMP OF CHICKEN21枚目のシングルとして発売された『ゼロ』。
この曲はPlayStation Portable用ソフト『ファイナルファンタジー零式』の主題歌として作られました。
ゼロとFFのテーマのコード進行が一緒なの知ってまじでビビってる
YouTubeに動画あったけどゼロにFFのテーマが違和感なく当てはまっててやっぱ藤原基央って天才すぎる— かい (@cometboc) December 11, 2021
曲名のタイトルである『ゼロ』の由来について、ゲームのタイトルが『零式』になる前に『ファイナルファンタジー ゼロ』にする予定だったことからついたそうです。
また、ゲームタイトルの主題歌を手がけるにあたり心がけている点や意識している点について藤原基央さんは“僕ららしくあること”だと語っています。
僕らが今までやってきた音楽を聴いてオファーしてくださったわけですから、やっぱりこれを提示できなければダメだろうと思っています。僕たちの作品が好きで、あちらもその音楽を求めてくださっているという大前提がありますから。
【電撃PlayStation】BUMP OF CHICKEN ロングインタビュー――『FF零式』テーマソング『ゼロ』に込めた想い、そして『FF』シリーズの思い出 より引用
曲作りに対して真摯なことが出来上がった作品に表れているのだと思います。
求められていることを理解し、聴く側になって考えることができるのも曲が魅力的になる理由の一つなのでしょうね。
・ray
『ray』は2014年3月12日に発売されたBUMP OF CHICKENのメジャー5作目(通算7作目)のオリジナルアルバム『RAY』の中の一曲。
アルバムのタイトルが『RAY』になる元となった曲です。
(please) forgive – BUMP OF CHICKEN
Composed by 藤原基央
from RAY #NowPlaying pic.twitter.com/DFzH51GHjc— フェルス (@Fels_Dizzy) December 2, 2021
アルバムのタイトルが決まる前に『ray』が出来ていて、メンバーが「ray」という言葉がすごく気になりだしたことからアルバムは大文字の『RAY』に決まったそうです。
このアルバムの中にある『(please) forgive』という曲は最初からアルバム『RAY』に入る予定ではなかったことをインタビューで明かしています。
実は『(please) forgive』は2010年12月15日発売アルバム『COSMONAUT』を作っていた流れの中で書いた曲だったそうで、本当は『COSMONAUT』の中に収録する予定でした。
しかし1枚のCDの収録時間の容量をオーバーしてしまって削った曲が『(please) forgive』だったのだとか。
この曲を選んだ理由についてはこのように話していました。
(『COSMONAUT』は)わりと暗い曲が多かったから、暗いところから1曲外しておこうって感じだったのかな。暗いと言うと語弊があるか(笑)。
音楽ナタリー BUMP OF CHICKEN 4人の言葉&AR座談会で読み解く「RAY」の物語 より引用
バランスをみて『COSMONAUT』から『RAY』へ移動したようですね。
このように藤原基央さんは一部では歌が上手いと言われていますが、おおくはそのカリスマ性とパワフルな歌唱力が魅力だとの声があがっています。
stage of the groundの藤原基央かっこよすぎだろ、メジャーデビュー直後であんなカリスマ性あったらそりゃみんな虜になるわ
— cosmo (@cosmo86505230) May 4, 2020
歌のうまさはトレーニングである程度は上達できますがカリスマ性というのは生まれ持ってのものです。
藤原基央さんは人気者になるべくしてなったのでしょうね。


【動画】藤原基央の歌い方が変わった?世間の声や評判も調査!

藤原基央さんは歌い方が変わったと言われています。
藤原基央、30歳になってから(R.I.P.)確実に歌い方と歌詞の感じが変わったよね
— ろみったー(人類) (@romitter4140) November 30, 2019
動画をみていきたいと思います。
・R.I.P.
『R.I.P.』は2009年11月25日に両A面シングル『R.I.P./Merry Christmas』として発売されました。
以前の力強い感じから透明感のある繊細な雰囲気になりましたね。
魂がこもった力強さも魅力的でしたが透明感のある歌声は聴き入ってしまいます。
藤原基央さんは2018年10月11日から放送開始アニメ『からくりサーカス』のオープニングテーマ『月虹』を書き下ろしています。
それを聴いたファンからはこのような意見も。
からくりサーカス見てる
藤原基央少し歌い方変わったな— chibari (@matt_waiya) January 3, 2019
藤原基央さんはじめメンバー全員が作者である藤田和日郎氏の作品の大ファンだそうです。
「『からくりサーカス』がこの度アニメ化される事になり、オープニングテーマのオファーを頂いた時は、本当にびっくりしました。心から嬉しく、光栄に思いました。10代の頃の僕らに聞かせてあげたいです」
と藤原基央さんはコメントを残すとともに大感激したことを伝えていました。
出来上がった曲はアップテンポで、藤原基央さんの声にも安定感があり気持ちよく聴くことができますね。

他にも声が変わったという噂もあります。
昔、藤原基央の声が途中で変わったと言われてピンと来なかったけど再生リスト全部聴くと本当に変化してるな。
— ほうるり (@12_32_) May 6, 2020
昔の曲と最近の曲を聴き比べていきたいと思います。
・2001年10月17日発売『ハルジオン』
・2021年11月5日『Small world』
20年ほど差があるこの2曲。
声も『Small world』になると透明感が出てクリアになった感じがあります。
歌い方も柔らかくなりましたね。
同じ曲を歌っている動画もあるので聴き比べてみましょう。
・『天体観測』2001年Ver.
・『天体観測』2012年ライブVer.
声に安定感とクリア感が増しています。
元から聴き入るような声質でしたが最近では聞き惚れてしまうくらいです。
このことから藤原基央さんは歌い方が変わったというよりかは声の出し方が変わった感じがします。
藤原基央さんの歌い方をさらに魅力的にしていることが分かりますね。
藤原基央は歌詞のセンスも天才!世間の声や評判も調査

藤原基央さんは歌詞のセンスもいいと言われています。
BUMPの紡ぐ歌詞は良いなぁ
この藤原基央さんの詞のセンスは本当に良い— しの★★★★ (@nsk4511_shn) September 10, 2019
BUMP OF CHICKENの楽曲ほぼすべてを作詞作曲している藤原基央さん。
大セールスをヒットした『天体観測』はわずか19歳の頃作られたそうです。
https://twitter.com/hakusekimanato/status/1232096055367323648?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1232096055367323648%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fxn--p8jxdhd0kva0119ftqhsvq.com%2F2021%2F06%2F21%2Ffujiwara-motoo-tensai%2F
先述しましたがこの『天体観測』はドラマ化されるほどの影響力を持っています。
それほどストーリー性のある歌詞だということでしょう。
また、藤原基央さんの独特な感性にも注目が集まりました。
四畳半を広げたくて手作りプラネタリウムを作るという藤原基央の感性が好き
— こと@爆速寝落ちマン (@chanu1213kk) May 10, 2020
また藤原基央さんの作詞の特徴は聴く人の想像力を掻き立てるところにあります。
藤原基央のすごいところ、アニソンとかのタイアップで「作中のワードを会うことなく、漫画やアニメの世界を表現する」って所だと思うんですよね
アカシアはポケモンの事を言わずポケモンを表現してるし、月虹、カルマ、sailing day、Hello, world!とか。聴く人の想像力に全部委ねてくれるんですよ— 超ボルボックス (@vol__vol) September 29, 2020
藤原基央さんはきれいなものをまっすぐ「きれい」とは言わず象徴的に表現します。
それが逆に聴く側の想像力を掻き立てて様々な表現を生み出していきます。
そのことで聴く側にとっては一番心に納まる表現になるのでしょう。
ただしその表現の仕方が説明的になってしまってはカッコ悪いですよね。
藤原基央さんが書く歌詞にはカッコ悪い説明が一つもありません。
全体的にふわっと抽象的に表現がされているものの聴く人には納まりのいい表現になるという、とても不思議な感覚に陥ります。
これは藤原基央さん以外誰にもできないことだと思います。
10代のころから楽曲制作を行っている藤原基央さん。
これは天才としか言いようがありませんね。
まとめ
今回は藤原基央さんの歌い方が変わったという噂について調査しました。
藤原基央さんは途中から歌い方が変わったことが分かりましたね。
益々聴き入ってしまいます。
藤原基央さんの歌詞のセンスも独特でBUMP OF CHICKENの魅力の一つとなっています。
これからも藤原基央さんを応援していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

