世界的に有名なギタリストである布袋寅泰さん。
そんな布袋寅泰さんは2006年に出版した自叙伝『秘密』の中で父親が韓国人であることをカミングアウトしています。
そこで今回は布袋寅泰さんの家族構成について調査してみました。
最後までご覧ください。
布袋寅泰の家族構成を確認!
布袋寅泰さんの家族構成は両親・妹の4人家族です。
布袋寅泰さんが高校を中退して上京するまでは地元群馬で育ちました。
(一番右端が布袋寅泰さん)
布袋寅泰さんの実家は裕福でした。
2016年7月16日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、小学5年生の写真を公開。
その手にはトランペットが握られていました。
トランペット鼓隊に入っていたそうですよ。
他にも当時からピアノを習っていたことも明かしています。
トランペットを小学生から持っていてピアノも習っていたことから裕福なのが分かります。
小学生のころから服装にはこだわりを持っていて、小学校高学年になると長髪にしてベルボトムのジーンズを履くような少年だったんだとか。
布袋寅泰さんのシンボルマークであるギターを始めたのは14歳で中学2年生の頃からだそうです。
マーク・ボランのポスターを見て感銘を受けギターを始めました。
中学は坊主頭になるのが嫌という理由から私服登校が可能な中高一貫制の私立校へ進学しています。
偏差値以外の理由で中高一貫性の私立校へ進学できるのも裕福な証ですね。
私服登校可能なことから真っ赤なスーツで登校したり、デヴィッド・ボウイのアルバム『アラジン・セイン』のジャケットに似せて眉毛を剃り落としたりしたんだとか。
人と同じなのが嫌だったそうですよ。
個性の塊ですね。
番組内では中学生当時は身長が17㎝伸び、プロレスラーのように大きくなるのではないかと「牛乳が怖くて飲めなかった」と語っていました。
17㎝は相当伸びましたね。
このように個性を大事にしながら育った布袋寅泰さん。
後に上京してBOØWYを結成、世界的に有名なギタリストになります。
布袋寅泰の両親はどんな人?父親は韓国人で母親はロシア人ハーフ!画像
布袋寅泰さんは父親が韓国人であることを2006年に出版した自叙伝『秘密』の中で明かしています。
布袋寅泰さんの父親は韓国人の貿易商人でかなりのお金持ちだったようです。
父親は多忙のため家庭で生活を共にすることはめったにありませんでした。
布袋寅泰さんはほぼ母子家庭のような状態で過ごしていたそうです。
ただし父親が貿易商として成功していたおかげで暮らしぶりはかなり裕福でした。
布袋寅泰さんの父親は韓国にも別に家庭を持っていました。
布袋寅泰さんの母親は”日本における妻”、つまり愛人的な位置づけだったようです。
その後布袋寅泰さんの父親は日本の家族を捨て両親は離婚、父親は失踪します。
多額の借金だけが残り布袋寅泰さんと母親は生活が一変、小さなアパート暮らしという苦しい生活を強いられることとなりました。
布袋寅泰さんは当時高校3年生でした。
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布袋寅泰さんと父親は折り合いは悪かったとのことで結局父親が亡くなるまで分かり合えることはありませんでした。
自身のオフィシャルブログでは父親のことについて書かれた一文があります。
俺の父…。
1988年4月4日。
BOφWYの解散コンサート。
あの日、俺の父は東京ドームの外で会場から漏れ聞こえる音に耳を澄ませていたと後に知った。
息子に拒絶された父は、どんな気持ちでそこにいたのだろう。
誇らしく思ってくれたのだろうか?
それとも自責の念に苦しみ、血のような涙を流していたのだろうか?
BEAT主義 『父の日』より引用
ブログでは
『時は流れ、父の子もまた、今は父。
いつの日か、異国の地に父の墓を探し、花を供えたいと思う。
願わくば雨の日に。
降り注ぐ雨で涙を洗いながら一言捧げたい。
「ありがとう」
と一言だけ。』
と続けられていました。
今や父親となった布袋寅泰さん。
親となった今だからこそ子供に対する愛情というものが理解できたのかもしれません。
父親はほとんど家には帰ってこなかったものの、子供である布袋寅泰さんに対しての愛情があったことは解散コンサートに来ていたことから分かりますね。
母親
布袋寅泰さんの母は北海道の余市で生まれサハリンで育ちました。
ロシアのハーフであり国籍は日本です。
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きれいな女性ですね。
布袋寅泰さんの母親は天真爛漫な女性で一時期は地元高崎駅前でクラブ経営をしていたそうですよ。
布袋寅泰さんは2021年3月15日にインスタグラムを更新し、両手で頬杖をついている若いころの母親のセピア写真を披露と共に母親についてコメントを残しています。
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「ちょっとドジでそれもまた可愛くて、おっちょこちょいな人でハラハラさせられました」
和服姿も素敵ですが洋装も似合っていますね。
とても美人です。
布袋寅泰さんのコメントからもとても可愛らしい人であることが伺えます。
布袋寅泰さんは自身のオフィシャルブログでも母親についてこのように述べています。
母は美しい人だった。
カサブランカのように気品に溢れ、紫陽花のように優しく、向日葵のように眩しい人だった。
棺の中に入っても、その美しさは変わらなかかった。
BEAT主義 『母のゴール』より引用
子供2人をほとんど女手一つで育て、夫が残した多額の借金も返済し終わった強くも美しい母親を布袋寅泰さんはいつまでも愛してやまないことでしょう。
布袋寅泰の兄弟を確認!妹もバンドマンだった?画像
布袋寅泰さんには妹がひとりいます。
実は布袋寅泰さんの妹もバンドマンだったんです。
1990年~1994年まで活動していたGRAPAGOSというバンドの紅一点ボーカル「狩野環さん」が布袋寅泰さんの実妹です。
いか天ブームだった1990年に結成され、当時日本では珍しい“ジャングル・ビート”というジャンルを取り入れ、他とは一線を描くしていたバンドでした。
メンバーは、
・Vo 狩野環(かのうたまき)
・Gt 田中詠司
・Ba 上西泰史
・Dr 飯塚徹
の4人編成です。
ボーカルが布袋寅泰さんの妹とあってか所属事務所も同じでした。
そのためガラパゴスが布袋寅泰さんのツアーの前座を務めたり、はたまた布袋寅泰さんがガラパゴスの曲をカバーしたりと、当時はなにかと親交があったようです。
解散後はベースの上西泰史さんと「SUPER EGO」というバンドを結成、後にそこのドラマーと結婚しその後は一線から退いています。
ちなみに狩野環さんの娘のタグチハナさんも現在シンガーソングライターとして活動しています。
布袋寅泰さんとは伯父と姪っ子になります。
いつか共演することができるかもしれません。
楽しみですね。
まとめ
今回は布袋寅泰さんの家族構成について調査してみました。
布袋寅泰さんの家族構成は両親と妹の4人家族です。
父親は韓国人で母親はロシアのハーフです。
妹はバンドマンとして活動していた時期があり、姪っ子は現在シンガーソングライターとして活動中です。
これからも布袋寅泰さんを応援していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。