ドラマや映画、CMと長きに渡り第一線で活躍している女優の石原さとみさん。
その抜群のルックスと愛くるしい見た目で、男女ともに人気の高い方ですよね。
そんな石原さとみさんですが、その演技については賛否両論あるようなんです。
そこで今回は、石原さとみさんの演技力について調査しました!ぜひ最後まで御覧ください。
石原さとみは演技下手?世間の声や評判も調査!
石原さとみさんの演技には賛否両論あるようですが、まずは「演技下手」という意見からみていきましょう。
昨日のドラマ、人生最高の贈りもの。石原さとみってこんなに演技が下手だった?と思ってしまうほど、変だった。違和感というか、セリフが棒読みっぽいというか、素人劇を観ているような、何とも言えない演技だった。作品が台無しになっていた。
— ayama (@ayamasan) January 5, 2021
石原さとみ、結婚しても演技下手でバタバタンモーッなのは変わんないんだろうな……と思うと切ねえ
— 松岡さや音 (@matuokasayane) October 4, 2020
石原さとみ、なんかバラエティーでもドキュメンタリー(?)(漫画でいうエッセイ)(ボキャ貧)でも常に演技してるみたいというか台詞言ってるみたいな抑揚というかテレビ出る人間としてはそれが正解なのカモシレンがだから演技下手に見えるんだよね 常に演技だから
— 松岡さや音 (@matuokasayane) October 4, 2020
善人ぶってて大嫌い#石原さとみ
演技下手だし https://t.co/HP9YAYQ2HL— tweet〜tweet (@point_honey) October 2, 2020
石原さとみさんの演技について多かった意見が、「ワンパターンだから下手にみえる」というものでした。
木村拓也さんが何をやってもキムタクになってしまう、と言われていたように、石原さとさんも、「何をやっても石原さとみにしか見えない」と言われています。
なぜワンパターンに見えてしまうのかは諸説ありますが、演じている役が似たような性格の女性が多いんですよね。
いつも前向きでまっすぐ、言いたいことを言うはっきりした性格の女性を多く演じています。
2019年7月に放送されたドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』も、気分で自分の思ったことをずばずば言いまくる主人公を演じて言いました。
ワンパターン=下手、というわけではないですが、いつも同じような役を見ていると飽きてしまう、ということのようです。
また、まっすぐではっきり言う素直な性格を演じているために、オーバーリアクション気味で「演技がわざとらしい」と言われてしまうようです。
2018年に放送されたドラマ『高嶺の花』でも、早口でまくし立てる話し方が特徴的で、「見ていてわざとらしい」という意見もありました。
2017年出演のドラマ『校閲ガール』でも、情熱にあふれる熱血漢な女性を演じ、早口とオーバーリアクションが「うるさい」「わざとらしい」といわれてしまったようです。
常に注目されている女優さんだからこそ、その演技一つ一つが鋭く指摘されてしまうのでしょう。
実際、「30代で演技下手な女優ランキング」でも第1位に選ばれてしまっており、1年に1~2作品と多くの連続ドラマで主演を務めているからこそ、「演技の幅が狭い」と思われてしまっているようです。
医療系や恋愛系のドラマへの出演も多いので、余計にワンパターンに思われがちなのかもしれませんね。
石原さとみの演技力は?うまいとの声も!世間の声や評判も調査!
一方、石原さとみさんの演技がうまい!と絶賛する声もあがっています。
ワンパターンと言われてしまった石原さとみさんですが、その表情の演技や、雰囲気をつくるのが上手という意見もありました。
また、その実力は業界内でも認められており、2003年に公開された映画『わたしのグランパ』では、第27回 日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞しています。
それ以外にも、「第16回 日刊スポーツ映画大賞 新人賞」「第28回 報知映画賞 最優秀新人賞」」「第13回 日本映画批評家大賞新人賞」「第25回 ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞」「第46回 ブルーリボン賞 新人賞といった、名誉ある賞を総なめにしています。
NHK朝の連続テレビ小説『てるてる家族』ではヒロインをつとめ、第41回 ゴールデンアロー賞 放送新人賞・最優秀新人賞を受賞しています。
また、2015年に『週刊現代』が開催した「いま日本で『本当にうまい役者』ベスト100人」では、21位にランクインしています。
ずっと純朴で清楚な少女を演じてきた石原さとみさんですが、あざとかわいい小悪魔系へ変貌をとげ、演技の幅が広がったと評されています。
石原さとみさんの主演ドラマで人気なのが、「アンナチュラル」です。
このとき「第96回ドラマアカデミー賞で主演女優賞」「第44回放送文化基金賞のテレビドラマ部門最優秀賞」を受賞し、プロも認めるすばらしい演技を見せていたのです。
「アンナチュラル」は「不自然死究明研究所」というなじみの無い環境を舞台に、石原さとみさん演じる法医解剖医・三澄ミコトたちが不自然な死を究明していくドラマです。
主人公・三澄ミコトは無理心中の末に家族を失い、殺人に対する考えが人と違います。
石原さとみさんはそんな難しい役を見事に演じきり、視聴者を釘付けにしました。
石原さとみの演技が下手って意見見かけるけど、アンナチュラル観てないのかな。私は他はほとんど観てないけど、めちゃくちゃ良かったよ
— ぴょっこりーの (@pyocolino) February 21, 2021
https://twitter.com/cojicoji_O131/status/1371063131070341120?s=20
https://twitter.com/NoaSinipe/status/1363761055164362752?s=20
校閲ガール石原さとみがウザすぎて観るのやめた記憶あるけど
よく考えたら演技上手ってことだよね。— 億千マン (@allgood777_j) February 7, 2021
石原さとみさんはかなりの努力家で、2015年に出演した映画『進撃の巨人』では、アニメ版の声優に自ら指導を頼んだりと、たゆまぬ努力をしてきました。
また、2021年4月からスタートするドラマ「恋はDeepに」でも、すでにその演技力を発揮しています。
石原さとみさんは海洋学者を演じているのですが、作品に熱中し、「泣き怒り」の演技をみせてスタッフを驚かせているようです。
関係者によると、石原さとみさんは登場人物になりきる “憑依型女優” だそうで、常にその役になりきろうとするからこそ、迫真の演技になるのですね。
石原さとみの経歴まとめ!
石原さとみさんは2002年、高校1年生のときに「第27回ホリプロタレントスカウトキャラバン 「ピュアガール2002」」にて、グランプリを受賞しました。
その翌年、いきなり映画『わたしのグランパ』で映画デビューを果たし、いじめられっ子のヒロイン・伍代珠子役を熱演しました。
このとき数多くの新人賞を受賞し、いきなりブレイクとなります。
2003年にはNHK朝の連続小説「てるてる家族」でヒロインを熱演し、2005年には大河ドラマ「義経」で大河初出演を果たしました。
2014年に出演したドラマ「失恋ショコラティエ」では、あざとかあわいい小悪魔系キャラを演じ、世の女性から「石原さとみさんになりたい!」との声が爆発しました。
その後も数々の作品に出演し、2015年には「なりたい顔No.1美女=美的ベストビューティウーマン」を受賞し、圧倒的な人気をほこります。
また、自己学習で英語を学び、英会話教室「イーオン」のCMを長年つとめ、月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』や映画「シン・ゴジラ」で英語のセリフを披露しています。
まとめ
今回は、石原さとみさんの演技力について調査しました。
たくさんの作品に出演しているからこそ、その演技力については賛否両論あるようです。
下手という意見は演技がワンパターン、というものが多かったのですが、役になりきる憑依型という意見もありました。
今後も女優としてたくさん活躍していってほしいですね!最後までご覧頂ありがとうございました。